2019年12月14日土曜日

【たすくLab】にて、準備をしています!


たすくではこれまで、三種の神器を土台とした療育を重ねて、
ご家族と一緒になって段階を細かく追ってきました。

その中でも、今年は、スケジュールに重点を置いた研究を進めています。
日々の予定だけでなく、睡眠の状況や言語技術を交えた振り返りを加味したものを作っています。

もう少しで、手帳が仕上がりそうです!
試作を使ってみていますが、日々「思考」する機会になっています。

また進捗をお伝えします。




「型」から入り,「型」を活用して,オリジナルのプログラムへ!

私たちは,子どもに真摯に向き合い,優れた取り組みを選択し,その「型」を基礎にして応用し,
一人一人に応じたオリジナルの個人別のプログラムとして創造していく方法 を採用しています。

大切なのは,「型」を繰り返すことからはじめ,徐々にオリジナルの プログラムをご家族と協働して創造していくことです。
 たすくメソッドという「型」から療育・教育・支援をはじめることで,ご家族とスタッフの協議も活発になり,お子様に応じたオンリー・ワンの「型」を創ることができるのです。

お子様を取り巻く環境は,時代の流れとともに絶え間なく変わり,それとともに,
教育・療育・支援もまた,時代に応じていきます。

たすくは,日々,評価・改善を繰り返し,我が国における療育プログラムの開発環境を活性化させて いきたいと考えています。

我 が国のプログラムが,世界の特別支援療育の発展に大きく寄与する日を夢見て,皆さんに 私たちの努力の結晶,その全てを公開していきます。




2016年6月14日火曜日

TASUC METHOD6Rリリース間近!

こんにちは。
たすく下馬Labの松井匠です。

たすくでは、療育の教科書となる「たすくの療育J⭐︎sKepアプローチ」の本
(通称:メソッド本)を平成21年(2009年)に発行して以来、改訂を続けてきています。

最新の知見や臨床の成果、そしてたすくの理念と、全てが詰まっている本です。

今回の第6版の改訂版「TASUC METHOD 6R」においては、
・たすくメソッドの改定
・アセスメントの視点、協議資料集の増補
・たすくで使用している個別の支援計画(カテゴリー10)
・J⭐︎sKepアセスメントの評価用紙
・家庭との協働療育に使用する宿題ノート
などを新たに盛り込みました。

また、初のB5版での発行により、文字拡大による読みやすさに加えて、
ワークブックとしても活用できるように、書き込みがしやすい構成にしました。

つい先日最終入稿を終え、現在印刷製本中です。
6月19日(日)のJ⭐︎sKep研究会にて、お披露目です!乞うご期待。
http://tasuc.com/kensyu20160619/

これからも、たすくメソッドを毎年更新し、J⭐︎sKep研究会、教材マスターの集いや、
ライセンス研修、ホームページやたすくSNSなどで共有し、多くの皆様と、共に豊かな
療育環境を築いていきたいと考えています。

ずっと一緒だよ たすく


2016年3月11日金曜日

3・11に寄せて@由比ガ浜本部&御成教室

あの日から5年。私たちは東日本大震災を忘れません。
(5年前の今日も、鎌倉はアセスメントでした)

みんな、いつもでも、ずっと一緒だよ!

<たすく由比ガ浜本部アセスメントチーム・総務チーム&御成教室スタッフ一同>






2015年12月6日日曜日

トライフル鎌倉でキャリア教育アセスメント

たすくグループは,子どもたちの障がいを正しく理解して,
明日からの療育に役立つプログラムを提案することが役割です。
週末,トライフル鎌倉では,キャリア教育アセスメントを実施しました。

今回のキャリア教育アセスメントは,高等部を卒業して1年目のメンバー。
まさに,生涯学習のスタートを切ったばかりのメンバーです。

今回は,アセスメントで重視している視点をご紹介します。
①個人別の支援計画となるカテゴリー10を中心に,支援方法と本人の願いをまとめる。
 まずは「リスクを回避する」ための方策を探る。

②J☆sKep3.0点以上の子どもに,言語技術教育を重視する。
 なぜなら,人は言語で思考するからです。ワークブック読むを中心に進める。

③機能的な目標「生活スキル,インディペンデント,社会性」の課題と支援技術を探る。

1日をかけたアセスメントを実施して,
療育成果と残る課題,子どもの強みと弱み,支援技術を確かめられました。
今後は,療育の三本柱である「学習の基礎(個人別の課題学習)」,
「脳と身体(身体づくり)」に加え,「ソーシャルスキルプログラム」を組み入れます。

                      トライフル・渡邊



2015年10月14日水曜日

身体づくりの基礎(お腹でボール)

身体づくりの基礎・反射
「手足で身体を支えよう/首を上手に動かそう」
<お腹でボール>
この課題では,下記の項目でアセスメントを行っています。

□滑らかに屈み、身体をボールに乗せられる
□前方に押し出されたとき素早く手が出る
□左右に揺れたときに片手が出る

□五指を広げ、手の平を床に付けている
□肘を伸ばして、肩に加重している
□上半身を固めて、静止する
□足を閉じて、下半身を固めている
□前後左右のバランスを取っている




<You tubeから見たい方は、こちら>
https://www.youtube.com/watch?v=8zb61_0TSU0

身体づくりの基礎(ボールになろう)

身体づくりの基礎・姿勢保持
「姿勢を一定に保とう」
<ボールになろう>
この課題では,下記の項目でアセスメントを行っています。

□3つの部位を動かそうとする
 (腕の交差、足の屈曲/交差、頭部
□順序よく部位を動かして、運動を再現する
□呼吸をしたままで、腹臥位で足、肩と首を進展して静止する





You tubeで見たい方は、こちら
https://www.youtube.com/watch?v=uSF-6yL_kCE

2015年10月7日水曜日

身体づくりの基礎(ボールでゆらゆら)

身体づくりの基礎・筋緊張
<ボールでゆらゆら>

この課題では,下記の項目でアセスメントを行っています。

□頭部の位置が安定している
□骨盤を起こして座っている
□傾いたことにすぐ反応する
□視点を一定に保っている


You tubeで見たい方はこちら
https://youtu.be/9bw3PUPQusI