2015年12月6日日曜日

トライフル鎌倉でキャリア教育アセスメント

たすくグループは,子どもたちの障がいを正しく理解して,
明日からの療育に役立つプログラムを提案することが役割です。
週末,トライフル鎌倉では,キャリア教育アセスメントを実施しました。

今回のキャリア教育アセスメントは,高等部を卒業して1年目のメンバー。
まさに,生涯学習のスタートを切ったばかりのメンバーです。

今回は,アセスメントで重視している視点をご紹介します。
①個人別の支援計画となるカテゴリー10を中心に,支援方法と本人の願いをまとめる。
 まずは「リスクを回避する」ための方策を探る。

②J☆sKep3.0点以上の子どもに,言語技術教育を重視する。
 なぜなら,人は言語で思考するからです。ワークブック読むを中心に進める。

③機能的な目標「生活スキル,インディペンデント,社会性」の課題と支援技術を探る。

1日をかけたアセスメントを実施して,
療育成果と残る課題,子どもの強みと弱み,支援技術を確かめられました。
今後は,療育の三本柱である「学習の基礎(個人別の課題学習)」,
「脳と身体(身体づくり)」に加え,「ソーシャルスキルプログラム」を組み入れます。

                      トライフル・渡邊



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